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2025-10-22 リリース内容#

スキャナの更新

サーバに導入済みのスキャナは定期的に更新してください。

  • スキャナのバグ修正は最新版にのみ適用されます。
  • 古いスキャナでは最新機能を利用できない場合があります。
  • スキャナの更新方法はこちらです。自動更新オプションを活用してください。

2025年07月14日リリースのスキャナバージョン#

スキャナのバージョン統合

2025年7月14日リリースにて、Linux 用スキャナと Windows 用スキャナのバージョン統合を行いました。

スキャナのバージョンの確認方法は「こちら」からご確認ください。

対象 スキャナバージョン スキャン実行スクリプト
サーバ用(Linux,Windows) [NEW] vuls v0.33.1 Version: 2025/04
Trivy v0.57.1 Version: 2025/04

新機能#

サプライチェーンリスクタブ#

グループ / グループセットに サプライチェーンリスクタブ を追加し、EOL(サポート終了)を迎える/迎えたソフトウェアを一元的に把握・優先度付け・対応管理できるようにしました。(CSIRT プラン限定)

主な使い方:

  • 近日 EOL 到来ソフトウェアの洗い出しと早期対応計画
  • 既に EOL 済みのソフトウェアの棚卸し
  • グループ横断の対応状況の可視化

グループ画面例: EOL のあるソフトウェア一覧が表示され、EOL 期限や優先度、対応状況を確認できます。

グループ

グループセット画面例: 複数グループの進捗・対応状況をまとめてモニタリングできます。

グループセット

これにより「どこから手を付けるべきか」「EOL 期限が迫っているものは何か」を即座に判断できます。

EOL機能の強化#

EOL の事前通知#

各ソフトウェアのEOLをステータス管理したい#

ソフトウェアの EOL 手動登録機能#

OS パッケージの EOL 対応(appstream)#

有象無象のOSSの実質 EOL 検知#

グループセット.ソフトウェアから脆弱性管理系の列を削除して、一覧テンプレでEOLリスク列をフィルタ出来るように#

EndOfLife.dateのLibraryの EOL 検知のPURL, CPEの正しいデータを整備する(400個)#

DockerImage内のバイナリのEOL検知(bitnami image+endofline) endoflife.dateのPURLマッチ方法の変更#

CPEの EOL を検知できるように#


(2025年末まで)Teams連携の移行#

「グループ>ソフトウェア」を新規作成する#

改良#

CSVレポート機能で出力される項目に「SSVC PRIORITY」を追加#

RHEL EUS Support#

脆弱性の LLM サマリを CSV や API 出力する機能の要望#

タスクコピーで、 taskComment の取得に時間がかかり、コピーに失敗する#

SBOM機能#

spdx 形式で SBOM エクスポートできるようにする#

FossIDのSBOMインポート#

アプリケーションSBOM の更新・削除を行える API の実装#

SBOM export 用の API を実装する#

仕様変更#

EOLになったサーバを「サーバ一覧と詳細」「タスク一覧、詳細」で目立つように表記する(OSのEOLが理由でPatchAppliedになったタスクについて今はEOLが理由でCloseされことがわからない)#