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画面の基本的な使い方#

FutureVulsでは大量のデータを効率的に表示・管理できるようペインとデータテーブルを利用しています。 ペインとは、データのドリルダウンの階層を示しており、FutureVulsでは最大3階層、ドリルダウンをしながらデータを表示できます。また、データテーブルではインクリメントサーチやカラムの並び替えができます。

画面が崩れる・新規機能が表示されない場合

ブラウザ、もしくは通信経路にあるプロキシサーバがキャッシュしている可能性があります。 「SHIFT+F5」 を押して、キャッシュを削除してから再度アクセスしてください。

ペイン#

第2ペインの一覧は第1ペインにて選択した値でフィルタリングされ、表示されます。

ペイン配置切り替え#

デフォルトでは、左半分が第1ペイン、右上が第2ペイン、右下が第3ペインとなっています。また右上のボタンからペインの配置を切り替えることができます。 スクリーンの向きや大きさに合わせてペインを表示できます。ペインの表示切り替えはローカルに保存され、再度開いた際に同じ配置となります。

ペイン配置切り替えボタン

1. デフォルト表示#

ペイン配置切り替え - デフォルト表示

2. 縦長表示#

ペイン配置切り替え - 縦長表示

3. 横長表示#

ペイン配置切り替え - 横長表示

データテーブル#

キーボード操作#

「↑↓」矢印キーで行を選択できます。「Enter」キーで選択中の行のペインが開きます。

ソート#

各カラムはクリックすることでソートできます。

カラムソート

複数行でソートしたい場合は「Ctrl」を押しながらカラムのヘッダをクリックします。

フィルタ#

各テーブルでフィルタを掛け、項目を絞り込むことができます。

カラムフィルタ

フィルタが設定されている場合、フィルタのアイコンに数字が表示されます。

カラムフィルタのアイコン

カラム並び替え#

カラムをドラッグすると、カラムの順番を変更できます。 変更されたカラム順番はローカルに保存され、同じPCの同じブラウザで開いた場合は、同じカラム順番となるようになっています。

カラムリセット#

FutureVulsには現時点で画面上からカラムをリセットする機能はありません。一方で、Google Chromeのデベロッパーツールを利用してカラムをリセット可能です。

下記手順に従ってリセット作業を実施してください。

  1. 「Ctrl + Shift + I」でGoogle Chromeのデベロッパーツールを開く
  2. 「アプリケーション」タブを選択する
  3. キー名「GridColOrders」の値で右クリックし、「値を編集」を選択してリセットしたいカラム群に対応するフィールドを削除する
  4. ブラウザを更新する

※参考:カラム群(タブ名)とフィールド名の対応関係

タブ名 フィールド名
脆弱性 cve
サーバ server
タスク task
ロール role
AWS ssm
脆弱性×タスク cveTask
ソフトウェア pkg
アプリケーション applicationLibrary
アドバイザリ advisory

カラムの表示と非表示#

「列一覧」ボタンをクリックすると、表示項目のカスタマイズが可能です。 デフォルトではすべて表示となっています。それぞれの環境に合わせて表示するものを選択すると、より見やすいリストを作成できます。

データを更新#

一度取得された一覧のデータは、ローカルにキャッシュされます。 初回のデータ取得に少し時間がかかりますが、タブ切り替え時はローカルキャッシュを使用してデータを表示するため、スムーズにデータを閲覧できます。

このローカルキャッシュはデータを更新した際、リロードをした際、またはデータの再取得をした際に、最新のデータにリフレッシュされます。

データの再取得は、「データの更新」アイコンをクリックすると実行されます。

データの更新アイコン

行間隔#

「行間隔」ボタンをクリックすると、テーブル行の高さを3段階でカスタマイズが可能です。見やすい高さを選択ください。

CSVダウンロード#

各種一覧データは「エクスポート」>「CSVダウンロード」からCSV形式でダウンロード可能です。 フィルタやソートの設定を維持したまま出力されます。

CSVダウンロードボタン

設定ページ#

画面右上のアイコンより各種設定ページに遷移できます。

setting_icon

それぞれの設定ページでの内容についてはマニュアルを参照してください。

表示権限

各設定画面は適切な権限を持つユーザでないと表示されません。 詳しくは「ユーザの権限管理」のマニュアルを参照してください。

言語設定#

FutureVulsは日本語と英語に対応しています。 設定の対象は「FutureVulsポータル画面の言語設定」と、「通知の言語設定」の2種類があります。

画面の言語設定#

FutureVulsポータル画面は、ブラウザ自体の言語設定を参照して表示言語を自動で切り替えています。 ブラウザ側での設定のため、ユーザ単位(ブラウザ単位)で利用言語を選択できます。 現在は日本語と英語に対応しています。

日本語モードの場合は、メニューの日本語化と JVN の詳細情報が表示されるようになります。 英語モードにセットすると画面上のメニューが英語で表示されます。 英語モードの場合は JVN を表示しません。

Chromeの表示言語の設定方法

Chromeの表示言語の設定方法は下記のとおりです。

  1. ChromeのURLバーに chrome://settings/languages を入力
  2. 日本語表示にする場合は一番上を「日本語」に、英語表示にする場合は一番上を「英語」に設定する

通知の言語設定#

オーガニゼーション設定 > オーガニゼーションの言語設定 より、サービス側からの通知に利用する言語を切り替えできます。 本設定はオーガニゼーション全体に反映されます。